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09/01/29  まだ遠い、燃料電池の普及

これから普及が見込まれる省エネ機器の中で、注目が高い機器に、燃料電池があります。
今まで燃料電池は、実証実験だったので、初めての家庭用の製品となります。
東邦ガス初め大手6つのガス会社で、「エネファーム」という名前で売り出します。
価格は320万円~346万5000円しますが、140万円もの多額の補助金が出るので、
実質180万円~206万5000円ということになります。
この価格を出して、年間5~6万円の光熱費削減になるということなので、
最もお得で計算して、元をとるのに30年掛ります。

それでは現在出ている省エネ機器と比較してみましょう。
まず太陽光発電ですが、3.84kwで、当社販売価格249万円です。
補助金がもらえたとして計算すると、21万円補助金がでて、228万円となります。
このシステムで、年間9~10万円の光熱費削減になりますので、
元をとるのに、23年程度となります。
30年目で計算すると72万円儲かっている計算になります。

次に省エネ優等生のエコキュート(給湯機)ですが、370リットルで当社販売価格で
61万円程度となります。補助金4万円もらえると57万円程度です。
年間6万円程度光熱費がお得になりますので、9年半で元がとれます。
30年目で計算すると、123万円儲かっている計算になります。

また、オール電化にして、時間帯別電力契約にすると、昼間の電気料金は通常(22.52円)
より高く(31.43円)なります。
また夜間の電気料金は通常より安く(9.33円)なります。
太陽光発電とオール電化を組み合わせると、昼間の電気料金が高い時間に発電し、
夜間や安い深夜電力を利用できるため、大変お得になります。
3.84kwの太陽光発電と、オール電化(IHとエコキュート)すべて合わせて、
333万円となり、補助金25万円を引くと、308万円となります。
この場合約20万円の光熱費削減効果が見込まれるため、15年半で元がとれる計算です。
30年で計算すると、292万円も儲かる計算です。
..
お得になる金額は各社発表数値で、家族構成や使い方により異なりますので
目安として考えていただきたいのと、この比較は修理や取換費用などを考慮
しておりませんので、実際は異なると思いますが、大まかな動向はつかめます。

後発でこれからの分野ですので、今普及してきている機器との比較は酷かもしれませんが
他に比べ多額の補助金をもらって助けてもらって、この状況ですので、
実質は、まだまだの製品で、これからの低価格化に期待といった製品でしょうか。

燃料電池は、技術的に素晴らしく、車やノートパソコンなどでの利用も見込まれているものです。
問題は、どれだけ価格を安くすることができるか。価格が高いままではそのうち消えてしまいます。

私が思う省エネ商材のポイントは、環境への配慮はもちろんのこと、その価格が重要と思っています。
どれだけ技術が素晴らしくても、経済的にお得になるもでないと、普及しません。
家電などでもよくあることで、性能が良いのが普及するとは限らないのです。

省エネ商材で、今もっともお勧めは、エコキュートです。
価格もそれほど高くなく、省エネ、省資源で、お得になる製品です。
また、昔からある製品ですが、太陽熱温水器(太陽の熱で湯を沸かす)も優秀な省エネ機器です。
また次の爆発的普及が見込まれているのが、太陽光発電だと思います。
今でも、ギリギリ元が取れる製品ですが、価格が一段安くなれば、設置しないと損という状況になります。
10年もすれば、新築住宅の何割かは太陽光発電が設置されると思っています。

私は将来、発電分野は、化石燃料系は殆どなくなり、太陽光発電や風力、水力などのグリーンエネルギーが
多くを占めるようになると思っています。
無限にある自然エネルギーを利用したほうが、化石燃料などより長い目で見ればお得になるからです。
当社は、家庭で省エネになる機器を積極的に取り扱います。
地球にも家庭にも優しい企業を目指しています。